ボンサイ柔術出稽古ツアーのはなし。3



『マジ?!!えっ??!!てか、仕事やばくない???』

『いま、パトカーの中で、何か話しています。』

『とりあえず、ボンサイに遅刻するわけにはいかないから、このまま先いってるよ。』

『了解しました。何かあったら連絡します。』

もう、代表を外れたとはいえ、今回の責任者的立場は明らかに僕です。

もう少し早く埼玉を出ていれば、気持ちに余裕を持って向かえたのに。

後悔の念しかありません。



ボンサイ柔術になんとか10分前に到着。師範とも挨拶を交わし、時間内に到着できたコトにホッととしました。

更衣室で着替えを済ませ、練習開始まで、iPhoneをチェック。すると、菅野くんからメッセージが。


『追い越し車線、走り過ぎとのコトで1点減点のみでした!!!』


おおっーー!良かったーー!!!

何キロで走ってたのか知らないけど、スピード違反じゃなくて良かった。Sさんは電気工事士だから、免許取り消しとかなったら本当ピンチだもんね。とりあえず、一安心。


ココでボンサイの練習に参加し始める。


練習は、クレベルの仕切りでスタート。
この時点でマルキーニョスやサトシはまだ来ておらず。まあブラジリアンタイムというやつでしょうか。

アップから念入りにやっていく。RJJとは当然違います。他のRJJ会員の顔は明らかに緊張していました。


テクニックはデラヒーバから。おおっ、僕の苦手なテクニックなので、これはかなり嬉しい。


クレベルから許可をいただいて、写真も撮らせていただいたし、いやぁ、本当にありがたい。


デラヒーバからの展開は全部で3種類。

いやぁ、良かった良かった。細かいコツを教えてもらって、これでぼくもデラヒーバ使いになれますかね。とはいかないでしょぅ、少しずつ練習してみます。

いやぁ、これだけでも来た甲斐がありました。



テクニックも終盤に差し掛かったとき、残りのRJJメンバーと、マルキーニョス、サトシ、アバター、そしてマウリシオが到着。

おおっ!マウリシオ!!!僕がまだ青帯の頃に日本トップレベルに君臨していた方ですよね。大賀さんとの試合はまだ覚えています。

RJJロゴワッペンと鬼極武者ワッペンをクレベルやシュレックさんも含め、1枚ずつプレゼントさせていただきました。

すんません。食べ物とかでなくて。。


さて、ここからスパーリングタイム。なんと7分をひたすら1時間半。なかなかハードなスパーリングでした。



つづく。。。