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どうしても参加できない方にはオンライン動画を販売します!
(サイト下部参照)
15歳から柔道やサンボで数々の成績を残し、2003年に柔術をスタート。数々の激戦を制し、2009年に黒帯を取得。2017年に自身のジム(高本道場)を東京都小平市にオープンし、2022年には青梅市に支部をオープン。
年齢:46歳
出身:山口県
趣味:高本道場の環境を良くすること
好きな食べ物:ひたすら肉
好きな芸能人:家にテレビがないので、最近の芸能人はわからない(本当です)
主な戦績:IBJJFワールドマスター2022黒帯マスター4ライト級3位、JBJJF全日本選手権2020優勝、JBJJF全日本ノーギ選手権2021優勝、JBJJF全日本マスター柔術選手権優勝(2017年から6連覇中)
得意技:カーフスライサー
どうも、岡本です。 いざガードポジションになっても、簡単にパスガードされてしまう・・。そんな経験はないだろうか?打ち込みとは異なり、スパーや試合では当然相手も攻めて来るので、あなたはそれらの攻めに応じた適切なガードをする必要がある。
しかし、ガードの種類も多種多様にあるので、相手が繰り出してくるパスガードに対して、適切なガードはどれなのか? そういったことを考えている間に、容易くパスガードされてしまう。という以前に、力で抵抗してばかりで、そもそもどうすればいいのか分からない。そして、頭から煙を出して、脳みそに炎症を起こしたあげく、いとも簡単にパスガードされて3ポイントを奪われてしまう。あなたは、このような壁にぶち当たっているのではないだろうか。
柔術の特徴の一つして、テクニックが数多く存在することが挙げられる。そのため、どれをチョイスすれば良いのかよく分からない・・。そんなお悩みをお持ちの方におすすめの厳選黒帯セミナーを、今日はお知らせしたい。
今回の講師は、全日本マスター柔術選手権6連覇中(無差別級も含めると、なんと10回優勝!)の高本裕和選手。2019年と2022年にはワールドマスター3位入賞銅メダル獲得と、世界トップレベルのマスター柔術家だ。ちなみに40代半ばにも関わらず、アダルトオンリーの全日本柔術選手権や全日本ノーギ選手権でも優勝している。そう、高本選手は40代でも結果を残し続ける、いわば中年の星的存在なのである。
高本選手といえば、ハーフガードからのカーフスライサーがとにかく有名。カーフスライサーは茶帯以上に認められた極め技だが、高本選手自身、黒帯の試合でしかも海外でも世界の強豪相手に、実際に極めまくっている。黒帯昇格後の全日本マスター柔術選手権は、2017、2018、2019、2020、2021、2022年と6連覇しており、中でも2021年の全日本マスターでは、私岡本もオープンクラス(無差別級)の準決勝で対戦し、極められはしなかったものの、0-2で苦渋を味わっている。早速だが、高本選手が試合で実際にカーフスライサーを極めているシーンがあるのでご覧いただきたい。
なぜ、今回、高本選手にセミナーをしていただくかというと、ハーフガードを学びたいという声が何度も挙がっていたからだ。ハーフガードといえばあのDEEP HALF CLUBでも有名な岩崎正寛選手を思い浮かべる人が多いと思う。過去に当ジムRJJでも岩崎選手のハーフガードセミナーは開催しており、かなり好評だった。しかし、岩崎選手とはなかなかタイミングが合わず実現させることは困難を極めた。
他にハーフガーダーとして挙げるなら、CARPE DIEMの竹浦選手やこの高本選手であろうが、最近はフェザー級の選手をはじめとした体重の軽いテクニカルの選手が多かったので、ライト級やミドル級の選手で、なおかつ柔軟さやスピードに頼らなくても仕掛けることのできる、そう、例えば30代以上で体の硬い人にとって取り組みやすいハーフガードを学びたい。そういった背景がリピーターからの声に隠れていたのではないかと、勝手に推測している。そこで46歳かつ中年の星的存在の高本選手にお願いした次第だ。
ハーフガードの使い手は海外を含めてたくさんいるが、この高本選手のハーフガードは、あらゆる体勢からトラックポジションに繋げていくのが特徴的。そもそもトラックポジションって何なの?という方は、高本選手による、こちらのサンプル動画をご覧いただきたい。
お分かりいただけただろうか。よくこのポジションからバックテイクに繋げる動画はYoutubeで見たことはあるが、高本選手はカーフスライサー、ツイスター(頸椎を捻らない合法タイプ)、股裂き、そしてバックチョークと4択攻撃を仕掛けているのが特徴だ。もうこのトラックポジションになったら最後。4本の腕を持つ相手と戦っているようなもので、4つのうちのいずれかで極められてしまうのである(紫帯以下でもカーフスライサー以外の3つは有効)。
※写真はイメージです。
高本流ハーフガードはトラックポジションにならないといけないのか?
というとそうではない。高本選手がたまたまトラックポジションが得意なだけで、そもそもハーフガードへどうやってエントリーするのか、ハーフガードからのスイープ(ディープハーフやリバースハーフ含む)も当然紹介する。くるくる回転したりテクニカルに動いたりするテクニックについていけない方向けに、体の柔軟さやスピードを必要としないこのハーフガードは存在するのだ。
相手の片脚を絡み脇をさし相手の体をコントロールした上で、当然激しい動きは必要とせず、必要最小限の省エネスタイルでスイープや極めへと繋げる。そんな体が硬くてもハーフガードを使いこなし、欲を言うなら高本選手が得意とするトラックポジションからのカーフスライサーをはじめとする4種の神技を体感してみてはいかがだろうか。
ちなみに私岡本は恥を忍んで言うと、ハーフガードといえば以下のことしかやっていない。
・パスガードを仕掛けてくる相手に片脚を絡んで防ぐ
・そこからフックスイープを仕掛けるかクローズドガードへ戻す
・ニーシールドハーフガードへ移行し、Xガードやコムロックへ変化する
恥ずかしいこと極まりない・・。
特に相手の猛攻に対してとりあえず片脚を絡んで耐え凌ぐ。なんてことは柔道上がりの方や、下になったら何もできない白帯や青帯の方にとっては、よくあるのではないだろうか。ハーフガードは数あるガードの中でも、もっとも、そこからの技のバリエーションが多いガードだと私は思う。ハーフガードほど、生半可に使うと、すぐにパスされてしまうガードもない。
いざこのハーフガードをやってみても、技を仕掛ける前に相手に脇を差されてパスガードされてしまったり、いざ攻めようとしても上手くいかなかったりするあなたにこそ、今回のセミナーをお届けしたい。
これらは実際に試合で極めた時の動画である。このハーフガードからの数々のテクニックを、黒帯トップ選手へ極めてしまうのだから流石としか言いようがない。
最後に、今回のセミナーを開催するにあたり、高本選手からインタビューを頂いたので紹介しよう。
・柔術を始めたきっかけを教えてください。
最初は柔術をよく分からずトーナメントに出ました。寝技をたくさんやる競技らしいという印象。こういう感じで他競技から来る選手は、昔は多かったと思います。
・そうなんですね。柔術は何歳からどこで始めたのですか?
2003年(23-24才?)に初トーナメント出場したのが、カンペオナートジャポネーズのアダルト青帯。その後、しばらく期間が空いて2008年全日本選手権紫帯で優勝、2009全日本選手権茶帯で優勝し、その表彰台で中井先生から黒帯を承認されました。柔術は、誰にも習った事はなく、練習→出稽古→試合を繰り返して修正していった感じです。
・黒帯認定者や柔術を習ったことがないところとか私と同じで驚きです。ちなみに、バックボーンである柔道やサンボを始めたきっかけは何ですか?
小さい頃から柔道をやりたかったのですが、なかなか親の許可が下りず、ようやく高校から部活動で始めることができました。サンボは、柔道の強化のために、大学卒業後にアンプラグド国分寺で始めました。柔道は山口県代表で国体に出場、マスターズなので実績と呼べるかは分か離ませんが、アジアマスターズ柔道大会を優勝。サンボは全日本サンボ選手権を優勝しています。今の目標はIBJJFワールドマスター優勝なので、他競技のトーナメントには出ず、柔術だけに集中しています。
・柔術、柔道、サンボの違いは何ですか?
突き詰めれば、全部一緒。いかに自分の身体の力を、ロスなく相手に伝えるかですね。
・柔術を始めて自分自身にどんな変化がありましたか?
試合展開をストーリーで考えるようになりましたね。柔道時代とかはとりあえず全力で攻め続けるといった感じでしたが、柔術は特にアダルトは試合時間が10分なので、戦略を立てて臨むようになりました。
・ハーフガードをやり始めたきっかけは?
白帯の練習仲間がエレクトリックチェアを使っていて、スイープにもサブミッションにも行けて便利だなと思って、教えてもらったのがきっかけです。一時期、試合でエレクトリックチェアばっかり使っていたら、膝を捻っているという事でDQ(反則負け)になったことがありまして・・・。エレクトリックチェアがBJJで使えなくなって困ったのですが、それを機会に他のハーフガードを研究して幅が広がりました。今思えば、DQにしてくれて感謝しています。
・ハーフガードはどんな方におすすめですか?
密着して動くので早く動く必要がなく、相手の動きを止められるので、シニア層がvs若者と戦うのに適したスタイルだと思います。あとは、体力の消耗が避けられるので、オヤジ柔術家におすすめです。あとは体の硬い人とかにも向いていると思います。
・逆にハーフガードで気をつけなければならないことはありますか?
脇を差される、深くマクラをされる、の二点は要注意です。これは重大なミステイクです。また、自分のハーフガードを過信しすぎて、試合時間を消費しすぎると、後半に挽回できなくなる可能性があります。自分はパスされない自信があっても、レフェリーはトップ側がプレスをかけていると判断される可能性のある形なので。あと一番絞りも要注意ですね(笑)。かつて岡本さんに極められたのは苦い思い出です。
・恐縮です・・。ちなみにハーフガードへのこだわりはありますか?
こだわりは特にないですね。自分がチャンピオンになるために、必要があれば、柔軟にスタイルチェンジしていきます。五年後は50/50や70/30を駆使しているかもしれないです。
・ハーフガードからどのように展開していくのですか?スイープ?極め?
スイープが多いですが、ハーフの足組みのままポジションを変えて、サブミッションにも展開できます。
・ハーフガードからカーフスライサーで勝利しているのをよく見ますが、それはなぜですか?
そういうシステムだからです。やってみれば分かりますが、カーフスライサーが一番極めやすいです。
・カーフスライサーだと茶帯以上から認められていると思いますが、紫帯以下でも有効な高本さんがやる他の極め技はありますか:
カーフスライサーの同一ポジションから股裂き、ツイスター、バックチョークも行けます。後出しジャンケンのような感じで、相手がディフェンスしてきても、それに打ち勝つ極め技があります。
・今回のセミナーで心掛ける点はありますか?
瞬発力で動くよりも、力が伝わっているかどうかを感じてもらえるよう指導します。
・どんな人にハーフガードセミナーを受けてほしいですか?
スタイルに迷っているシニア層は是非この機会に!また、ハーフガードをメインに使っているけど、ハーフガードと相性の良いサブミッションを探している方、お待ちしております!
高本選手からのメッセージ
ハーフガードからカーフスライサーをメイン武器として使っているのは、国内では私だけだと自負しております。その技術を余すことなく伝えます。体が硬い方や素早く動けない方に、特にお届けしたいです。申し込みをお待ちしています。
岡本裕士からのメッセージ
今回のセミナーに参加したくても諸事情により参加できない方のために、今回のセミナーを撮影した動画を後日オンライン動画として発売します(価格は6,000円)。動画の内容としては、単なるテクニック紹介だけではなく、セミナーで紹介した各テクニックを参加者の方々が実践して上手くいかない場合に、高本選手がどのように手取り足取り説明して出来るように導いていくのか、といった部分も含めたものとなります。発売日については購入者の皆様へ追ってお知らせします。セミナー後には、高本選手を交えて懇親会(会費4,000円前後)を行います。場所は錦糸町近辺、人数次第ではありますが、フーフー飯店か双麺を予定しています。
◆ セミナー名
オヤジ柔術家へ捧げる!体が硬くてもできる高本流ハーフガード
◆ 日時
2023年1月29日(日) 12:00~15:00
◆ 場所
墨田区総合体育館
◆ スケジュール
11:50 開場および受付
12:15 セミナー開始
14:35 質疑応答
15:00 セミナー終了
◆ 内容
前半
①ハーフガードへのエントリーからスイープ(三種類)
②ハーフガードからのレッスルアップ
③ディープハーフスイープ
④リバースハーフスイープ
⑤おまけでエレクトリックチェア(IBJJFのBJJルールでは反則ですが、NOGIアダルトエキスパートでは合法)
後半
⑥トラックポジションの基本エントリー
⑦トラックポジションからのアタック
(カーフスライサー、バナナスプリット、合法ツイスター、バックチョーク、バックテイク)
⑧色々なシチュエーションからのトラックポジションエントリー
(自分のハーフガード、相手のハーフガード、ツーオンワン、スタンドのアームドラッグ)
⑨おまけで自分のハーフガードからのダイレクトカーフスライサー(ビックリ技として持っていると、たまに逆転できます)
※ 内容は変更になる場合があります。
◆ 参加費
RJJ主催セミナーに参加したことのある方 8,000円
新規参加者 10,000円
オンライン動画のみ 6,000円
※オンライン動画のお支払方法はPayPal払いのみとなります。
◆ 募集人数
先着24人限定
◆ 動画撮影
セミナー中の動画撮影は可能ですが、撮影したものを第三者に転送等をしたり、SNS等への公開したりするのはお止めください。なお、セミナーの様子を当方でも撮影して、後日参加者の皆様には共有いたします。
◆ このセミナーで学べること
・体が硬くてもできるガードやそこからの展開。
参加費のお支払いについては、PayPal払いまたは当日現金払いでお願いします。PayPal払いの方は、セミナー申込みを完了後、下記ボタンからお支払いをお願いいたします。
RJJ主催セミナーに参加したことのある方 8,000円
新規参加者 10,000円
セミナー申込後にキャンセルをする場合は、必ずrealjapanjudo@gmail.comまで、ご連絡をください。開催日の7日前までに連絡をいただければ、キャンセル料は無料となりますが、それ以降のキャンセルは、以下のキャンセル料をお支払いいただきます。銀行振込の場合は、振込手数料もご負担ください。
□ 7日前までのキャンセルは無料。
□ 6日前から2日前までのキャンセルは半額。
□ 前日または当日のキャンセルは全額。
こちら守っていただけないと次回以降のセミナーは受付できません。