ブラジリアン柔術を始めたきっかけのはなし。其の参


Sさんは、40代前半から
柔道を始めたらしい。

頭は角刈り、カラダは大きく
ガッチリ体型。
チカラは結構強い。

特徴的だったのは、
やたら寝技が強かったコト。

立技はそれほどでもなかったけど、
寝技になると色々なコトを知ってるし、
実際に極めやプレッシャーが
ハンパじゃなく強い。

なぜか足立学園時代にお世話になった、
寝業研究会の創始者、
故・平田鼎師範(平爺)の
寝技がダブって仕方がなかった。


・40代から柔道を始めた
・やたら寝技に詳しくて強い
・平爺の技術に似ている


『Sさん、寝業研究会って知ってますか??』

勇気を振り絞って、Sさんに尋ねてみた。


『なんでお前、その名前知ってるんだ?!』

ちょっと怒り気味でSさん。


『実は北千住にある足立学園柔道部時代に、平田師範にお世話になっていたんです。』

すると、

『おおっ!!お前、足立学園の柔道部だったのか!!?たぶん俺も練習しに行ったコトあるぞ!!』


やっぱりそうだった。

Sさんは寝業研究会の方だったのだ。
きっかけは忘れてしまったけど、
40代前半で当時の足立自動車教習所で
行っていた寝業研究会で、
柔道を始めたとのコトだった。

世間は狭いな。
いや、これも運命なのか。
不思議な感じがしたのを
今でも鮮明に覚えている。




つづく